転職者SPI3対策に徹夜で勉強するぐらいなら寝ろ!
転職活動で書類選考を通過し始めると、受ける必要が出てくるテストセンターやWEBテスト。いわゆる転職者・中途向けのSPI3です。位置付けとしては大学受験のセンター試験のように、足切りのための試験ですね。
実際に受験して痛感しましたが、圧倒的に時間が短い。
そして、集中力がとても重要。
何も準備せず、テストを受験し、面食らって実力を出し切れなかったら元も子もありません。 そこで、どのように対処すべきかご紹介したいと思います。
SPI対策の本は1冊で充分
転職活動の目的は選考を合格することです。
そして、選考を合格するために最も重要な対策は面接対策です。
なので、面接対策に時間をかけるためにもSPI対策はスピード重視で、さっさと終わらせるべきなのです。
なので、1冊買って1〜2回問題を解いて、テスト内容に慣れたら充分かと思います。
本屋さんで見比べて、問題を解くためのコツがわかりやすいこの本で私は勉強しました。
他の書籍でも良いとは思いますが、買うときに絶対注意して欲しいことは、新卒採用向けではなく、転職者向けの本 を買ってくださいね。
テスト勉強で一番大切なことは「問題を解くスピード」
本を買って勉強しようとする時、必ず問題を解くスピードを記録してください。
本番は時間が限られており、普通に解いていると時間が足りなくなります。
なので、勉強する際、本に書いてある最短で解くコツは必ずチェックしてください。
問題の種類
大きく分けて、非言語能力(数学)と言語能力(国語)に分かれています。
非言語能力
中身は中学校までの数学の内容です。一つ一つ丁寧に解けば、大体の問題は答えることができます。ただし、限られた時間の中でとなると話は別です。
なので、本に書いてあった最短で解くコツは本番でかなり役に立ちました。
あと、「これは分からない・・・」って問題が出てきた時は適当に答えて、次の問題を解いた方が賢いです。
言語能力
こちらも中身は 中学までの国語の内容です。大きく分けて、単語の意味合いを考える問題と、長文読解の問題になります。
前者は深く考えずに早く解くことに重点を置き、後者に時間を残すようにすると、ちょうど良いです。
テスト本番で一番重要なことは集中力
簡単だと思って答えた回答が間違っている場合、大体は細かい言葉・数字の読み間違いが原因です。そして、これの本当の原因は集中力が足りていないことにあります。
仕事をしながらの転職活動って、なかなかしんどくて頭が回らない時もあります。
しかし、テスト本番の時は頭をフル回転できるようにしないと、絶対に実力を出し切ることができません。
なので、必ずテスト受験前日は早めに布団に入って、しっかり寝ましょう。そして、テスト受験1時間前も一度休憩して、頭を休ませてあげましょう。
付け焼き刃で徹夜で勉強するぐらいなら、ちゃんと寝て、集中力を確保する方がよっぽどテスト対策になります。
最後に
同じことを言いますが、転職活動で忘れてはならないこと、それは選考を合格することです。
そして、選考を合格するために最も重要な対策は面接対策です。
SPI対策もスピード重視でさっさと終わらせて、面接対策に時間をかけるようにしましょう。