夫の立場からすると、搾乳器は電動にした方が絶対良い
赤ちゃんが生まれると、いろいろ赤ちゃん用製品を準備しないといけませんが、
初めて見るものを多く、どれを選んだら良いか分からないことありますよね・・・(><)
その中の1つに搾乳器があります。
正直、「これいるの?」と買う前は思っていました。
が、結論から言うと、絶対あった方がいいです!
できれば電動タイプで左右の母乳が同時に搾乳できるタイプ!!!
これがあると、お母さん・お父さんの身体的な負担が減り、
自由時間が生まれ、夫婦関係を良好に保てることができます!
それでは、解説していきます。
- 搾乳器を使う理由
- 搾乳器の種類
- 手動タイプを選ぼうかなと思ってる方に知ってて欲しいこと
- 電動の搾乳器の選び方
- 左右のおっぱい同時に搾乳できる電動搾乳器の種類
- 私が選んだ電動搾乳器は「ピジョン 母乳アシスト電動 Personal Pro+」
- 電動搾乳器を使って良かったこと
- 最後に
搾乳器を使う理由
妻や医療関係者の話を聞いたところ、主に以下3つあるようです。
お母さん大変だ…
理由① 乳腺炎の予防
母乳を与え終わった時、おっぱいの中に母乳が残っていると、乳腺炎になりやすいようです。
これを予防するために、母乳を与えた後、搾乳器を使うようです。
理由② ハリの低減
どんどんおっぱいの中で母乳が作られるため、おっぱいが張ってきて、痛い時があるようです。
理由③ 母乳の保管
搾乳した母乳を冷蔵庫や冷凍庫で保管することができます
保管した母乳を緊急時に使ったり、誰かに授乳を代わってもらって、
お母さんの睡眠時間や息抜きの時間を作ることができます。
搾乳器の種類
搾乳器は手動タイプと電動タイプの2つあります。
値段は、手動タイプが1〜5千円程度に対して、
電動タイプは1〜3万円弱と多少お高め。
こうなると、安い手動タイプを選んでしまいがちですが、そこはちょっと待って!!!
手動タイプを選ぼうかなと思ってる方に知ってて欲しいこと
誰が、何回、搾乳器を使うか具体的にイメージしたことはありますか?
例えば、1日に4回は搾乳器を使うとしましょう。
それを左右のおっぱいどちらにもしないといけません。
もし手動の場合、一回につき数十回は握らないといけません。
例えば片方のおっぱいの搾乳が一度につき50回握ったとすると、
左右分で100回、
1日に400回、
1月で12000回、
半年で72000回・・・
半年で7万2千回も搾乳器をキュパキュパやると、おそらく腱鞘炎になってしまいますよね?笑
もし、この作業を奥さんに任せると、ただでさえ睡眠不足でしんどいのに、手の関節まで痛くなるとストレスは溜まっていくでしょう…
奥さんのストレスの発散先は、、、言うまでもありませんね(-_-;)
もし、この作業を旦那さんがしても、しんどいのには変わりありません。
夜中にたたき起こされて、搾乳器をキュパキュパ握るのをイメージしてもらえれば、簡単にしんどさが分かるかと・・・
しかし、電動タイプは座っているだけでOKなので、特にこういった作業は発生しません。
もしこういったことをイメージした上で
「1万円前後節約できるなら半年〜1年くらい我慢できるよ!」
という方は、手動タイプで問題ないと思います。
電動の搾乳器の選び方
半年で5〜6万回も搾乳器をキュパキュパ握りたくない!
という方は、電動タイプ一択です!
電動タイプは大きく2つの種類があります。
一度に片方のおっぱいしか搾乳できないタイプと、
両方のおっぱい同時に搾乳できるタイプ。
片乳しか搾乳できないタイプは4,000〜16,000円、
両乳同時に搾乳できるタイプは6,000〜27,000円です。
両乳同時タイプの方が約2,000〜11,000円高いですが、
搾乳にかかる時間を10分ほど短縮できます。
たった10分?
と早とちりしないでくださいね(^^)
両乳同時に搾乳できるタイプを選べば、
1日で30分、
一月で900分、
半年で5400分(90時間)
の時間を生み出すことができます!
約1万円の差額で90時間も奥さんの時間が生まれる。
これを高いと思うか、安いと思うかで、どちらのタイプを購入するか選んでみてはいかがでしょうか
左右のおっぱい同時に搾乳できる電動搾乳器の種類
私は「妻の時間が90時間もできるなら約1万円の差額は安い!」
と思ったので、両方同時に搾乳できるタイプを選びました。
このタイプで、電動搾乳器で信頼性の高いメーカーから選ぼうとすると、
選択肢はこの2つしかありません。
ピジョン 母乳アシスト電動 Pro Personal +
ピジョンが2018年8月に発売した新モデル。
スマートフォンの専用アプリで搾乳の強さ・リズムなどが調整できたり、
どれだけ搾乳したかを自動で記録できるのが特徴です。
medela スイング・マキシ
搾乳器の高級ブランド
搾乳のリズムにかなりこだわりがあるようです
性能的にはいずれも各メーカーのトップグレードなので、ハズレはないと思います。
直感や、好みで選べば良いかなと思いました。
私が選んだ電動搾乳器は「ピジョン 母乳アシスト電動 Personal Pro+」
で、私はピジョンの方を選びました
選んだ理由は以下3つ
・最新機種で、スマホ操作に対応
・搾乳リズムが簡単にカスタマイズ可能
・medela より安い
電動搾乳器を使って良かったこと
良かったこと① 妻の自由時間が増えた!
電動搾乳器の場合、搾乳中は座っていればいいだけなので、
ちょっと仮眠したり、スマホが操作できたりします!
なので、搾乳時間がちょっとした自由時間になります!
もちろん、両方同時に搾乳できるので、搾乳にかける時間が短縮でき、その分だけ自分の時間が増えます!
良かったこと② 妻の睡眠時間が増えた
生まれてすぐの期間は3時間に1回授乳しないといけないので、中々まとめて寝ることが難しくなってきます。。。
でも、搾乳器があると、搾乳した母乳を冷蔵庫や冷凍庫で保存することができます。
保管した母乳を使って家族に授乳を代わってもらうことで、起きる必要がなくなり、睡眠時間を増やすことができます!
やはり、睡眠は大事ですからね。
良かったこと③ 妻の身体的痛みが軽減
おっぱいのハリが緩和されたり、腱鞘炎が予防できたりで、身体的苦痛を軽くできます!
良かったこと④ ストレスが減ることで、より良好な夫婦関係に
これは夫目線なのですが、妻にかかっているストレスが、2万円ちょっとで下げることができました!
妻のストレス度合いで、夫婦関係がどうなるかは、
世の中の旦那さんもよくお分かりかと・・・
最後に
少しお高いですけど、この電動さく乳器は本当に買って良かったです!
さく乳器どれにしよう・・・と悩んでいる方の参考となれば幸いです。