日本人としての教養が身につく! <花鳥風月の科学 松岡正剛著>
日本人とは何か?
あなたはこれに答えることができますか?
私は外国に行ったり、外国人の方とお会いすると、たまに考えるのですが、
日本人特有の感性は分かっているようで、中々説明できませんでした・・・
そこで、松岡正剛著の「花鳥風月の科学」(https://amzn.to/2kL2fs0 )を読んでみることに。
読み終わった最初の感想は
「義務教育で教える内容では!?」
と思うほど、身の回りの慣習について、その由来からしっかりと理解できました!
例えば、
正月に玄関に飾る門松の意味であったり、
ワビサビの概念を「ワビ」と「サビ」から知ることができたりします!
本著の構成は以下のとおり
山 → 道 → 神 → 風 → 鳥 → 花 → 仏 → 時 → 夢 → 月
特に花鳥風月を語るために必要な前提である山・道・神は私たちのルーツにも関わる内容なので、めちゃくちゃ面白かったです!
読んでいて「へぇ〜!」と何回言ったことか!w
日本人の感性・慣習を知りたい方にオススメな書籍でした!