企業より残業時間がヤバい組織
経団連と連合で残業時間の上限規制を調整しており、月100時間あたりになりそうです。これは平日全て8:30-22:30で働くような状態です。
ただ、身近なところで、明らかにこれ以上働いている組織があります。
それは医療・教育(特に大学教員)の現場です。
いずれも、国益を考えると非常に重要な組織であるにも関わらず、企業しか対象になっていません。
お客さん視点で見ると、利益を出すための組織と、公のための組織という点で違いはあります。
しかし、働く側の視点で見ると、職業の違いだけで、「働く」ということに関しては何も変わりません。
月残業時間の目安は過労死と関連があります。
それなのに、働く時間の上限が職種で変化していたら、過労死の目安時間の定義・意味って何なの?ってなりますよね。
そもそも、この制度を検討している官僚の方々の就業時間もかなりヤバいはずなのですが・・・