あなたは「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」を部下の努力目標と思っていませんか
アルバイトを始めたり、会社に入社して、すぐに習うのが「ほうれんそうをきちんとしましょう」
初めて聞いた時は、ほぼ間違いなく「ほうれん草?」と思うやつですね。
報告・連絡・相談の略称(報・連・相 - Wikipedia)ですが、だいたい
「勝手に判断せず、上司に報告・連絡・相談してから決めましょう」
って習いますよね。
これが当たり前と思いきや、実はこの言葉を作った山崎 富治氏は全く違う想いを持ってこの言葉を作られました。
それは「報告・連絡・相談が大事」ということではなく、
「報告・連絡・相談をしやすい環境を作ることが大事」ということ。
つまり、部下のあるべき姿を説いた言葉ではなく、経営者・管理職がより良い職場環境を作っていくための言葉なんです。
「報告・連絡・相談そのものが古い」という意見も一部ありますが、上司がこういった職場環境を作ろうとしているか、都合の良いようにこの言葉を使っているかで、良い上司かダメ上司を見分けてみてはいかがでしょう。