【書評】ビットコイン・暗号通貨が分かりやすく理解できる「ビットコイン入門」小田玄紀著
本著は暗号通貨であるビットコインの入門書です。
(Amazon unlimited Kindleで読める本)
全体をとおして、私のような初心者でも分かりやすく、大変参考になる内容でした。
それでは内容を紹介していきたいと思います。
まず、ビットコインは世に出回っている暗号通貨(仮想通貨)の一つであり、他にはイーサリアム等あるとのこです。
ただし、時価総額を比較するとビットコインが全体の8~9割で、これだけ見とけば問題ない状態なので、仮想通貨≒ビットコインということになっているそうです。
戦車とかでタイヤに相当する部分をキャタピラーって言いますが、あれは米国)キャタピラー社の商標で、本当はクローラーって言うのが正しいみたいな感じでしょうか。
特に気になるが、情報安全性も担保しているブロックチェーンという技術。
中央集権的なシステムではなく、複数のシステムが10分ごとに、全データをチェックしているようです。なので、改ざんしようとしても、かなりの数に散らばったシステム全てのデータを書き換える必要があり、そのようなことができるマシン・PCは余程の大規模でない限り不可能ということで、安全性を担保しているようです。
ここらへんの詳しい話は「ブロックチェーン」がオススメと堀江貴文さんが言っていたので、参考に読んでみようと思います。
そして、ビットコインの主な使い道は以下3つ。
①決済
普通のお買い物で使用。まだ対応店舗は少ないですが、これから拡大していくでしょう。
②送金
とにかく手数料が安いので、世界各地に安い手数料で送金できます。
③投資
国際共通通貨のようなものとして投資(FXのようなもの)ができます。FXと同じように、取引所で交換レートが異なるので、取引所関のレートの差額を利用しながらお小遣い稼ぎもできるようです。
とにかく、少額からで良いので使ってみて体感していこうと思います。