SHOWROOMの熱い裏側<人生の勝算 前田祐二 著>
「 SHOWROOM」というアプリをご存知でしょうか?
ご存知の方は、きっとアイドル好きな人が多いはずです(^^)
SHOWROOMはインターネットでライブを生配信できるサービスで、
AKB48のようなメジャーアイドルも使っています!
本著は、このSHOWROOMの代表取締役「前田 裕二」氏が、小学生の頃に路上ライブをしてから話が始まり、どのような熱量・経緯でSHOWROOMを立ち上げ、これからどうしていくかが書かれています。
特に双方向なエンターテイメント、仕事への考え方は「おぉっ!?」と思わせてくれます!
具体的には…
演者・作品と観客のやりとりが、一方通行と双方向で「観客の重要性」が真逆
例えば有名な絵画を観に行った時、絵の前に人がいると嫌になりませんか?
つまり、一方向(絵→私)なエンターテインメントにおいて、観客はノイズなのです。
では、双方向なエンターテイメントではどうでしょう?
例えば、アイドルのライブでは「会場全体の一体感」も、楽しむ上でとても重要ですよね。
双方向なエンターテイメントでは、同じ幻想を共有したコミュニティにいることが楽しいので、観客も大切なのです!
だからこそ、SHOWROOMでは映像より観客(アバター)がいる部分の範囲が広いそうです!
ライブ配信者だけでなく、応援している人たちとも近い距離感に入れる
ステキですね(^ ^)
前田祐二氏の圧巻の胆力
前田氏が初めてしたビジネスは小学生での路上ライブ
大学卒業後は外資系の投資銀行で世界トップクラスまで上り詰める
そして、SHOWROOMで企業
あまり聞いたことのない経歴ですが、この方の情熱・胆力から刺激をもらえます!
インターネットで双方向なエンターテイメントで何かしたい人や、
何か熱い刺激が欲しい人にオススメです!