あなたは「えんがわ」のレア度をご存知ですか?
お寿司の「えんがわ」
これが「大トロ」と同じ価値と言われて、あなたは信じますか?
回転寿司に行くと、マグロ、サーモン、タイなどが人気あります。
一方、意外と好きな人が多いネタの一つ「えんがわ」
回転寿司でマグロやサーモンと同じ値段なので、高級な寿司とは思われていません。しかし、それは仮の姿!
本物の「えんがわ」は「大トロ」と同じぐらい、希少価値が高く、江戸前寿司では並にも上にも入らない特上ネタなんです!
そもそも「えんがわ」って何?
「えんがわ」はヒラメ、カレイの縁にある肉のことです。
なので、魚の名前ではないんです。
ヒラメとカレイの違い
ヒラメは左目が上側、カレイは右目が上側にあります。
それぞれ食べるものが違うので、味も変わってきます。
引用先;ヒラメとカレイの違いは味と値段?見分け方はさかなくんが考えた? | 海鮮アクアリウム|海の生き物・魚介料理を楽しむためのブログ
「回転寿司」のえんがわ
回転寿司でよく見る「えんがわ」は、主にカレイです。
そもそも、「えんがわ」という名前は、魚の部位の名前なので、カレイであっても間違いではないのです。
コリコリとした食感と脂感が特徴です。
「ええとこ」のえんがわ
しかし、「えんがわ」と言えば、本当はヒラメなんです。
そして、大型1尾のヒラメで、4枚しか「えんがわ」が取れません。
なので、希少価値が高く、大トロと値段・レア度がほぼ同じになるんです。
脂は少ないですが、弾力・甘味があり、 カレイのえんがわとは全く別物です。
ミーハー感を出すより寿司通感を出したいなら、大トロよりヒラメえんがわを頼んでみてはいかがでしょう。
また、お寿司の知識を学びたいなら、この本がオススメです。